さきのエントリーで 縁という事を書いてしまいました  縁とはなんなのか説明が足りませんでした

 縁とは縁起という言葉で使われます

 身の回りに起きる様々な事  直接の原因とその環境に分けられます
 私が誕生すること それは因という直接のできごとです 直接の原因になります
 でも私が育つ過程でいろいろな人々 様々な出来事との出会いがありました それが縁とよばれるものになります
 言い換えれば間接的な条件という事になります
 そんな因と縁のことを仏教では縁起といっているようです
 そしてこれが因縁の語源です 因縁をつける なあんて 悪い意味に変わってしまっていますけど
 本当は悪い意味ではなかったんですね

 因と縁がいろいろに組み合わされて 今の私があるわけです
 今私があるのは 因と縁のおかげである と言い換えることもできます

 と同時に 私も誰かの因や縁になっているはずです
 その誰かにとって 私は良い因や縁になっていたのでしょうか 
 自信がありません どうだったのでしょう

 私はともかくとして 子供たち 孫たちに
 良い因や縁に恵まれる そんな人生 送ってほしいと思います
 そんな思いを抱きながら 仏様の前で祈っています